第63回 06年1月27日(金) 山本竹勇・新春津軽三味線2006年11月30日 19:47

■津軽三味線の魅力 津軽の厳しい風土と風雪に耐えながら、ボサマと蔑まれ差別された盲目の旅芸人達が、その日の糧を得るため、まさに生きる為に弾いた、津軽三味線。名匠高橋竹山の流れを汲む山本竹勇が、津軽三味線の真髄と魅力に迫る感動のライブ!
■山本竹勇 学生の頃、初代高橋竹山のレコードを聞いて感性を刺激され、独習を始める。その後東京にて高弟の高橋栄山と故竹田雲竹の愛弟子である須藤雲栄に手ほどきを受け、竹勇の名を許され、竹山流津軽三味線と津軽民謡、国風雲竹流の師範となる。モスクワ公演では絶賛をあび、1999ケープタウン、ヨハネスブルグで初の津軽三味線公演を成功に導いている。クラシックとモダンダンス、アフリカ太鼓、異種ジャンルとの融合を試みたり、多才な活動を展開。いま忘れ去られようとしている津軽三味線の魂と魅力を伝え歩いている。
■今回は山本竹勇・手塚勇月、二人の二重奏です。
●津軽三味線には、叩き三味線と弾き三味線の二種類があり、山本竹勇さんは、高橋竹山の継承を継ぐ、弾き三味線で、とてもしっくりとした、落ち着いた三味線です。津軽弁での語りも入り何とも言えぬ味わい深いライブです。
■日時・1月27日(金) 19:30開演(18:00開場) 
■チャージ・1ドリンクセット2800円
■お問合せ・042-727-7774(要予約)

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